10月5日(土)、パナソニックスタジアム吹田で行われた「ガンバ大阪vs北海道コンサドーレ札幌」の試合に、大阪府社会福祉協議会児童部会よりご招待いただき、5名の児童(と、職員1名)が観戦してまいりました!
観覧席は、ゴール真裏☆
試合開始前にグラウンドで行われた練習から迫力満点で、子どもたちも(職員もw)興奮しっぱなしです(笑)
と、鋭いホイッスルで試合が始まると、食い入るように観ていた子どもたち。「がんばれー!ガンバ大阪ー!」と、声の限りを尽くして応援しています。
しかし前半開始から間もなく、なんと対戦相手のコンサドーレが先制を決めました。
「あぁ~…!」と、少し落胆するも、気を取り直して再び全力で応援!ボール支配率はガンバ優勢ながら、得点に結びつきません。
前半が終わり、後半も膠着したままもう残り時間わずかとなって、半ば諦めかけた表情の子どもたち。
諦めずに応援しよう!と言いながら、職員も、もうだめか…と正直思っていました。
そうこうするうち、5分のアディショナルタイムに突入。
ここでガンバにとって最大の好機が訪れます!
なんとコンサドーレが自ゴール前でハンドをとられてしまったのです!
PKを蹴るのは宇佐美選手。
ドキドキする子どもたちの心音が聞こえてきそうだと思った刹那、大歓声がスタジアムに響き渡りました。
PKが決まり、1点返すことができたのです!
しかしもう残り時間は数分?数秒?わかりません。
それでも諦めず必死でボールを追う選手たちの姿を、子どもたちは真剣な眼差しで見つめます。
いよいよもう終わりか…?
その時でした。
ボールを支配してゴール前になだれこんだガンバの選手たちから、先ほどPKを決めた宇佐美選手が飛び出します。
ゴール前で瞬時に敵を抜き去り、一閃…
なんと試合終了間近に、逆転ゴールを決めてしまったのです!
すごい!!
横を見ると、子どもたちも、普段は見せないような表情で思わずガッツポーズしながら、歓喜を表し叫んでいました!
熱狂とはまさにこのこと。
サッカーと、それにすべてを懸ける選手たちの持つパワーを、身をもって体感しました。
帰りの車でも、みんな大興奮で「宇佐美さんみたいになりたい!」などと、笑顔で言い合っていました。
ガンバ大阪そして北海道コンサドーレ札幌の皆さん、素晴らしい試合を、本当にありがとうございました!!