新型コロナウイルス感染症の発生について
平素は、当法人の運営につき、ご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の猛威、大阪府におきましても次々とクラスターが発生しました。
いつ、誰が、どこで発症してもおかしくない状況を危惧し、
桃花塾でも、日々の生活、活動における感染防止対策の徹底をはかってまいりました。
しかしながら、このたび当法人の成人部において、新型コロナウィルス感染症が発生しました。
2月2日、利用者2名の発熱、体調不良者があり、PCR検査により陽性と判明。保健所の指示のもと、
濃厚接触の可能性から、他の利用者の方、支援職員の検査を実施したところ、
複数名の陽性が確認されました。その後も感染者が増え続け、残念ながらクラスター状態となりました
この間、保健所や行政、医療機関(民間医療機関を含む)、その他関係機関と緊密に連携し、
法人をあげて必要な対応策を講じつつ、懸命に早期の収束をめざしているところです。
とりわけ、すでに感染症の発生を体験された障がい者施設からは、
有効な情報提供や様々な物資の支援をいただき、心強い励ましに感謝しております。
コロナウイルスの対応については、流行が報じられた昨年の2月頃より、
感染防止策の徹底はもとより、発生に伴う様々な状況を想定し
必要物品の備蓄を含め、施設として可能な限り準備してきましたが、
実際に直面してみると戸惑うことが多く、苦戦を強いられております。
幸い、17日現在、罹患された方々は比較的元気で療養され、重篤な状態に陥ることなく回復されてきていますが、
気持ちを緩めることなく職員一丸となって感染拡大防止に努めてまいります。
関係者各位におかれましては、多大なご心配をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます.