昭和58年より、毎月第三木曜日に南大阪小児リハビリテーション病院
歯科(元 南大阪療育園歯科)のドクターと歯科衛生士の方々が、
歯科健診に来てくださり、利用者の方々の歯の健康について支援を続けてくださっています
2年前にも行ったのですが、今回も通所部の利用者の方たちに
実践を交えた研修を行って頂きました。
利用者の方たちに、楽しみながら知ってもらおうと、
とても工夫をして下さいました。
クイズ形式で学べるようにと
「ゼリーとケーキだったら、どっちが虫歯になりやすいか?」
「好きな時に歯磨きをするのと寝る前に歯磨きをするのはどっちがいいか?」
など11の問題をみんなで考えました。
次に2年前の歯磨きの状態と今の状態を比べてみましょうということで、
写真で比ました。「歯」だけのアップになると、自分だっていうのがわかりにくいものですね。
本人よりも他の人の方が「○○さんのじゃない?」と当てていました。
綺麗に磨けるようになっていると、思わずみんなから拍手がでました。
また各々の磨き残しの癖なども教えていただいました
その後、実践をということでレッドコート(染め出し)をして磨きました。
研修を受けて、
「寝る前のコーヒーはやめようと思う」「ちゃんと磨きます」
「この間歯医者に行った時も、歯の間と下を磨くように言われた」
などなどの感想が出ました。
これを機会に歯磨きにしっかり関心をもって、意識をしてくれるといいなと思います
通所部では順次グループ毎に研修を行って頂く予定になっています。
ドクター、歯科衛生師さんが利用者の方にわかるようにと
いろいろ工夫をしてくださり、とてもありがたいです。
また次回もよろしくお願いいたします