♪ 明かりをつけましょ ぼんぼりに〜
お花をあげましょ 桃の花〜
毎年遊戯室にて、 8段飾りのお雛様を囲んで
お雛祭りを楽しみますが、
今年はインフルエンザが猛威を振るい療養中のみんなには、
お部屋の窓に手作りのひな人形を飾りました
例年通り、美味しい節句のお料理をみんなでいただきました
3月3日は 桃の花の節句
「桃の節句」は、3月3日のひな祭りのことを言います。
桃の節句の歴史は古く、日本においては平安時代にまで遡ります。
桃の節句の由来は、平安時代の貴族が薬草を摘み、
その薬草で体の穢れをお祓いして
健康と厄除を願う「上巳の節句」が始まりとされています。
平安時代に取り入れられたあと、
ひな祭りの起源となっている「流し雛」が行われるように発展していきました。
室町時代になると上巳の節句は3月3日に定着し、
紙の雛人形ではなく、豪華なお雛さまを飾って宮中でお祝いが行われるようになりました。
江戸時代になると女の子の人形遊びである
「ひいな遊び」と節句の儀式が結びつき、「ひな祭り」として全国に広まっていきました